【帝国ホテル 絵葉書】
近代建築の三大巨匠の一人、アメリカの建築家フランク・ロイド・ライト。
1923年に竣工した「帝国ホテル」は、左右対称のシンメトリーなデザイン、表面が凸凹した柔らかみのある大谷石を使用した壁や柱、そして建物だけでなく幾何学模様の椅子や机といった家具、照明やテーブルウェアなどのトータルデザインで「東洋の宝石」と称されました。
本品は、帝国ホテルの絵葉書で、外観が2枚、大食堂1枚、孔雀の小道と呼ばれていた通路1枚の4枚セット(袋入り)。
裏面の切手を貼る箇所には、
1+1/2 SEN DOMESTIC(国内 1銭5厘)
8 SEN FOREIGN(外国 8銭)との記載があることから、開業前後に発行されたものと思われます。
size : 13.5cm x 8.5cm
condition : 経年ヤケ・袋に汚れ+僅かな破れ