玄光社から出版されたアマチュア写真家のための独習書。 著者の大場栄一氏は有名な写真家ではありませんでしたが、 カメラや撮影方法の本を何冊も手掛けています。
装幀を手掛けたのは、大正初期から戦後まで、抽象版画、本の装幀、 自作の詩画集を発表するなど多岐にわたり活躍した恩地孝四郎です。
奥付に貼られた「検印紙」は玄光社のマーク 最近の本ではすっかり見られなくなった検印紙ですが、著書の発行 部数分の検印紙に著者の印を捺印し奥付に貼ることで、著者が出版社 に発行+販売を承諾した証になり、検印紙の枚数で印税が支払われて いたそうです。 condition- 詳細画像1 condition- 詳細画像2 condition- 詳細画像3 condition- 詳細画像4 condition- 詳細画像5 |